日本郵便は暴力団か?

打倒民主副代表 日本会議三重 松谷祐子

日本郵便暴力団か?    2011年03月19日
昨日、東日本大震災義捐金を送金するため、郵便局に行った時のことである。
義捐金の窓口は数え切れないほどあるが、マイミクの伊吹山からご案内をいただいたので、「日本会議愛知」の口座に振り込むことにした。
振込み用紙に必要事項を書き込み、お金を添えて窓口に持参したら、顔見知りの局員が「○○さん、ちょっと待ってくださいね。」と言って、局長に振込み用紙を見せに行った。
局長は顔色を変えて「○○さん、義捐金なら日赤にしたほうがいいですよ。ここは暴力団とかが関っているような怪しい団体のような気がします。ほら、日本何とかって言う名称には、そんな団体が多いから。」と言う。
窓口係の若い局員達も「日赤のほうが確実に現地に届きますよ。」と、新しい振込み用紙を手渡そうとする。
そこで私は「この『日本会議』と言うのは、私が所属している団体です。なぜ、日本何とかと言う名称は、暴力団が関っているなんて言うのですか?もしそれが本当なら、貴方がたも暴力団なのですか?ここも『日本郵便』っていう名称なのでしょう。また、振込先にと推薦される日赤とは『日本赤十字社』を略した名称ですよ。」と反論した。
局長はじめ、局員一同が真っ赤な顔になり、沈黙が暫し続いた。
やがて局長が「申し訳ございませんでした。でも、いつもご利用いただいている○○さんの善意の志が、被災地に届かないことになってはいけないと心配してのことなので、どうかお許し下さい。」と丁寧に謝罪した。
私は「それはわかっておりますよ。だから怒っているわけではないのです。ただ、戦後教育の弊害でしょうか、『日本』という言葉や文字に悪印象を持たれているようで、そのことが日本人として情けないのです。私達のかけがえのない大切な祖国ではありませんか。愛国心の押し付けはしませんがね、自分達の職場の名称も自覚できないようでは、間抜けにも程がある。」と言い、その後「日本会議とは何ぞや」を10分程度、説明した。
我々の間では、誰もが知っている「日本会議」であるが、一般人には殆ど周知されていないようである。それに比べて「九条の会」は、かなりの人に周知されている。新聞報道で多く取り上げられ、街頭活動も頻繁に行っているからだろう。
日本会議は現在、「尖閣を守れ!」署名活動を全国的に展開している。今月24日に開催されるはずだった「国民大集会」は、大震災ため延期になったが、今後も街頭署名活動等を継続させることで、一般層への周知をはかっていく必要があると思う。


未曾有の大震災で甚大な被害が明らかになりつつある。       2011年03月15日 
政界は与野党挙げて、被災者の救護、被災地の整備復興に力を尽くすべきである。
しかしながら、民主党政権に対する「お目溢し」となってはいけない。
批判を覚悟で、あえて書こう。
津波が直撃した岩手、宮城、福島の海岸地帯は壊滅状態である。復興への道は、長く険しいが、これは経済回復へのチャンスを秘めている。
これまで、公共事業の見直しや廃止が相次ぎ、不景気が打ち続いてきた。
確かに無駄な事業はいらないが、被災地復興のための事業は大いにやるべきである。ここで政府が間違いの無い政策を立てることが、日本経済の再建につながるのである。
しかし、簡単な算盤勘定すら出来ない民主党に、それが務まるのだろうか?
被災地や被災者に気遣って、民主党批判を控えようという動きが出ているが、この重大な局面を民主党に任せていても大丈夫なのだろうか?
経済音痴の菅総理が確かな施策で以って、被災地復興への事業を経済再建へとつなげることができるのだろうか?
ただ、右往左往しているだけではないのか?
そんなことを考え出すと、益々心配になってくる。
確かに選挙どころではないが、このまま民主党政権が続けば、忽ち経済は疲弊の一途を辿り、近隣諸国からは手薄となった国防につけ込まれ、日本崩壊が本格化するのではないかと考え込むばかりである。
被災地の一日も早い復興のため、民主党から政権を取り上げねばならないと考えるのは、私だけではないはずだ。